上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
名古屋のお客様の社長が先月お亡くなりになられた。
日頃はそちらの専務様にお世話になっている。お取引して1年ぐらいになる。

専務は豪快で商売人のあり方をいつも話され、いい加減なことが嫌いなタイプの方だ。営業の私も色々と勉強になるお話をしてくれていた。気難しいところでお相手をするのは大変だが、言っていることは共感するので私は好きな人だった。

先日TELがかかり、社長がなくなられた事を聞いていたので社葬のご案内を待っていたのだがいっこうにこない。昨日TELで話をする機会があったのでその事を伝えると「もう送ったよ」と言う。「ではまずはご挨拶したいので明日会いませんか」と言ったら「忙しいし、11時台の飛行機に乗るけど連絡する」と言って頂いた。

そして翌日。待つこと11時近くになってもTELは来ない。もう飛行機が出るのでは?そう考え、ちょうどクレーム対応で外に出たこともありTELすると、

専務「空港に来てくれているの?」

私「いいえ、TELかけていただけると聞いてましたので待っていました。空港に行けばよかったですか?」

専務「そう言っていたでしょう?」

私「すみません、TELでご指示頂けると思っていたので、それから急ぎのクレーム対応で今出ています。今日はお会い出来ない感じです。すみません。しかし、お悔やみのお花等贈りたいので、社葬の案内は再度頂きたいのですが・・」

専務「あなたは午前中約束しておいて、他の用事を入れたのか?なぜ午後に回すだとかの対応をしないのか。そんな業者とは取引したくないし、亡くなった社長もお悔やみなんか頂戴したくないよ。案内は出さないから。」


簡単にかいつまむとこんなやり取りになってしまった。
私は「おっしゃるとおりで私が全て悪いので誤りますので、社葬の案内だけでも頂けないですか?」と何度もお願いしたが結局TELを切られてしまった。

専務の商売人としての考えは間違ってはいないだろう。しかし私には他にも大事なお客様がいる。急ぎのクレーム対応をした自分が悪いとは思っていない。ただ納品が遅れたり業務に支障が出た間違いはしていないのに、私の立場をわかっていただけなく、色々指摘されたことがとても残念だった。
結局、終始言い訳もせず、謝りとおしたのだが誠意は伝わらなかった。残る手段は空港へ行って頭だけ下げようと思い向かってみたのだが・・

11時45分の千歳行き、14時05分の千歳行き、14時30分の名古屋行まで搭乗口で会える事を信じ待ってみたが、最後までお姿を確認することは出来ず、無常にも時は過ぎてしまった。


s-DSC00206.jpg

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
どうもです。初めてカキコさせて頂きますね^^
我々営業には、なかなか考えさせられる部分ですね。
どう考えても98%"自分に非はないはずの状況が、残りの2%が重要な意味をもたらしてしまい、「優越的地位の乱用」とでも言おうか、常に売手の立場はたとえ理不尽なことでも、受入れる器量を持ち合わせなければならないという商売の鉄則と言おうか商習慣ってホントきついですよね・・・
がんばりましょう!
そう、娘さんの風邪は完治したでしょうか?気をつけましょう
2007/02/28(水) 08:31 | URL | B.J #-[ 編集]
営業の苦しみは営業が一番理解してくれますね。心強いです。ミスして怒られるより、気持ちが伝わらなかったことのショックが大きいですね。
またお話しましょう。
B.Jさんところお気に入りに追加しておきますね~。
2007/02/28(水) 18:19 | URL | pira #-[ 編集]
営業は難しいと思います。私も会社内で営業をしていましたが、親会社は大阪で、子会社の私の会社の社長も関西人でした。↑に書かれた方のような方に近かったような気がします。社長の口癖は「時間厳守、一分遅れたら手形が落ちない」と手形のことを例に出していました。そのことは二十数年経った今でも子どもたちにも話します。よく社長からいろいろ物事を頼まれた時「明日まで」といわれることがありましたが、経理部長からこっそり「社長の明日は今だからね」と教えられたことがあります。今になって主人の両親と暮らしていて役立つことがありますね。

piraさんも大変でしょうが、こういう人もいるのだと言うことを教訓に営業に励んでください。
2007/02/28(水) 18:25 | URL | つぼ夫人 #-[ 編集]
同じ日本人ですが地域によって考え方が違うのは当然だと思ってます。しかし喧嘩をしたくて取引している人はいないと思います。この方は時々「だから北海道の人間は」とか「北海道の商売人は」とかということを口にします。私の事を批判したり蔑むことは我慢しますが北海道を馬鹿にした態度は気持ちが良いものではありませんでした。確かにお客の立場で自由に物事を言いたいのはわかりますが、全ての関西の人がこういうタイプだとも思いたくありませんね。結論としては思いやりが無い方との取引は東西問わず自分には向いていないとつくづく感じました。
2007/02/28(水) 21:26 | URL | pira #-[ 編集]
お疲れ様でした。私は実際の営業という職にはついておりませんが、毎日お客様の応対をしている身としては、こういうほんの行き違いで怒らせてしまう事例を読むと身につまされます。私は職場のpiraさんを知りませんが長い付き合いからいい加減な事をする人では無いとわかってるし読んでて切なかったです。
お客様の意向も考えないといけないし勿論クレーム処理も即応対しないといけない。こちらが誠心誠意応対しているつもりでもわかっていただけなくて打ち切られてしまう事って私も経験あるし、歯痒いし虚しいと思いますが、piraさんの事を気に入って頼りにしているお客様も大勢いらっしゃるでしょうから
そのお客様の為にもお互い頑張ってこれからやっていきましょう。つωT`)ヾ (゚Д゚ )…ガンガレ
2007/03/01(木) 23:50 | URL | 寿甘 #WCSj23LI[ 編集]
まだこの日の出来事が頭から離れません。性格的に鈍感になれないですね(笑)
粘り強く関係修復に努めるべき相手なのか、見切りをつけたほうが良いのか、仕事では一年間ここには書ききれないほどの迷惑をかけられてきたのも事実ですし、個人的に来釧の際は多くを語り飲んだ仲でもありました。とにかく気持ちの整理がつきません。今思うことは自分の営業に自信を持つことと、気持ちが伝わらない相手とは縁が無かったと解釈することぐらいでしょうか・・・
2007/03/02(金) 00:49 | URL | pira #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。